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イケない心チョーダイします!

このサイトを閲覧している小規模事業所の社長の中に、「イケない心チョーダイします!」このフレーズを聞いてピンとくる方はいないだろう。

番組宣伝したいわけではない。「違う考え方・異なった視点」として番組制作サイドからの視点て観ると会社経営に役立?のではないだろうか。

まずお断りしておかなければならない、番組を知らない方が、この記事を読むと意味が分からないだろう、番組を見た後でもう一度読み返して頂ければ理解が深まる、年輩諸氏には子供向けの単純で幼稚な番組と映るだろうか?もしそうなら貴方は視野が狭く「イケない心」の持ち主だ、罪名は「会社経営に邁進し脇目もふらず型にはまった通常業務をこなし過ぎ!」。

今、子供やネットで大人気、中学生位の女の子が4人で悪?を倒す?。アニメのプリキュア実写版?のような番組、それが少女向け特撮テレビドラマ「 ひみつ×戦士 ファントミラージュ」である。

基本はスポンサー企業の販売したいおもちゃアイテムの為に、女の子を主人公にし、その変身アイテムを使用するために番組が構成されている。

有名小説や漫画・アニメから商品展開が既存だとすると真逆に感じる。

番組ストーリーはグダグダ、セリフもベタベタ、演技もボロボロ、それでもキレキレのダンスに見入ってしまう。

偶然見たのだが、今やグダグダ・ベタベタ、ボロボロ、キレキレの全てが面白いと感じる(番組制作として)。(オタクではない、アニメも見ないが)

本題に入ろう、大の大人が真面目に作っている番組であり、製作にあたり関係者は相当な苦労を強いられたであろう事が伺い知ることができる。会社内周囲に納得させないといけない、それが大人の世界であり、会社組織でもある。

周囲の反対意見がでないようするには、当たり障りのない物語、キレイなストーリー展開、心響くセリフ、感動を呼ぶ演技が必要だろう、その結果、同じ俳優が同じ役回りで出演し、似たような内容の番組が多く、テレビがつまらないと言われる要因にもなっている。

ひみつ×戦士 ファントミラージュ」には全く当てはまる要素がない。ダンスは凄いが。

まさに普通の番組作りの逆である、番組スタッフは全員が逆逆警察によって「イケナイヤー」にされているのだろう。

会社の事業も他社と似たり寄ったり?いつも通りの変わらない業務、真逆とはいかないが違う視点から見るのは大事だろう。

周囲の社員を納得させる為だけの仕事になっていませんか?

真逆の番組で周囲を納得させにくくても、人(お客様)を引き付ける番組を制作しているスタッフは称賛に値する。

一度視聴していただき、会社組織の中でこの番組を作る背景を考えながら見るのも面白いだろう。

いつのまにか、はまってしまい若手社員に「ファントミ的にありでしょう。」などと言わないように。

きっと白い目で見られながら言い返されます、「イケない心チョーダイします!」と・・・。

 

ひみつ×戦士 ファントミラージュ

ひみつ×戦士 ファントミラージュ!』は、2019年4月7日からテレビ東京系列全6局他で放送される少女向け特撮テレビドラマ

悪役?逆逆警察により イケている人を見つけると「〇〇!」として「逆逮捕」される。(wikiから引用

 

記事が番組批判的に感じるだろうか?「逆逆」である。「絶賛」しているので逮捕しないで頂きたい・・・。

 

ひみつ×戦士 ファントミラージュ

 

 

 

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会社のホームページを作りたいけど・・

ホームページ作成について、実際作るにはどうするのか?

まずどのように作成するか、主に3つのパターンが考えられる。

1.自分で一から作成する

 →ホームページ作成ソフトで作る

2.自分で必要な情報だけ入力して、自動でホームページができる。

 →レンタルサーバー会社(ホームページを置いておく場所)などが用意している無料・有料ホームページを利用

3.丸投げする

 →ホームページ作成業者に依頼する

共通事項:ある程度のIT知識が必要

 例:サーバー・FTP・アップロード・ドメイン 等々。

横文字オンパレードに拒否感を覚える方もいるだろう。

もちろん自分自身でトライしていけば知識も増えるが、本業以外に時間を取られるわけにもいかないだろう。

 正直な提案として、多少コストが高くても会社のホームページなので必要経費と考え、業者依頼が最適かと。

依頼する時は目的を明確にすることをお勧めする。

社内のセキュリティどうする?

社内セキュリティの重要性は他サイトにて沢山掲載されているので割愛させて頂く。

社員のログ(行動記録)にはじまり、ウィルス対策、ネットからの攻撃、パスワード漏洩ときりがないほどに。

高価な対策ソフトの導入など、大企業では有効でも小規模事業者にとって本業以外へのコスト負担増は切実な問題でもあり簡単ではない。

「何かしなければいけない」と漠然と考えている方は多いのではないだろうか。

良し悪しや詳細は抜きにして、最初にやらなければならない事は、

1.ウィルス対策ソフト導入

2.セキュリティモラル向上(意識改革)

  であろう。

できる事から始める、この2点は最低コストと考えて頂きたい。予算が許すならそれ以上を求めるべきだが今は置いておく。

普段何気なく使用しているパソコンでネット(メール)閲覧し、何気なくいつも通りクリックしたらウィルス感染が一番多いパターンだろう。

つまるところ、「本人の無知による被害」が問題であり、対策はセキュリティモラル向上(意識改革)に限る。

予算のある会社は好きなだけ対策ソフトを導入していただきい。(導入支援いたします)

この提案は最良ではない、あくまで最初の一歩、最低限、コストをかけるべき事案であることを明記しておく。

 

小規模事業者の社内ITシステム化 善と悪

社内のIT推進化が叫ばれているが、内容といえば経営の透明化・コスト削減・人員削減・余剰人員を新規ビジネスになど、間違えではないだろう。

小規模事業者は本業以外のITへの支出は切実な問題であり、全てIT化(人手を介さず自動化)すれば良いわけではない。

予算があるならいいが、在庫・販売受発注・会計・営業・社内グループウェアこれだけでも労力は多大であり、それを無視しパッケージングして提案するコンサルが多い。

「導入すれば会社の利益が向上する」がセールストークだろう。

欠如していることが一つ、「誰がやるのか」、小規模事業者においてはIT担当者がいない場合がほとんどだ。

ベンダーがソフト導入サポートを実施するが、そのソフトを導入していかに活用していくかまでは教えないだろう。

その結果、労力とコストが増大するだけで、「導入すれば会社の利益が向上する」はどこかへ吹き飛んでしまう。

使われるのではなく、使いこなしてこそ。ITツールはメイン業務ではない、道具なのだから。

使いこなす仕組みづくりをお手伝いいたします。

新規ビジネスとは言うが

新規ビジネスと言うと怪しさ満載に聞こえる人もいるだろう。

文字通り、誰もやっていない事業を展開する意味もあるが、何も本業とは関係ないヤフーや楽天、メルカリみたいな事業をやり始めることではない。

会社社長にとって「新規ビジネス」の言葉を使うと真っ先に上記イメージを浮かべるようで、あまり良い顔をされない。

ここで言う新規ビジネスとは既存事業を生かした事業展開のことであり、既存事業の延長と捉えて頂きたい。

 とある食品問屋では数ある食品の販売をしているが、営業が御用聞きし、その商品を販売している。

これが通常業務だろう。卸先である飲食店では決まった商材以外必要ないからだ。

会議ではどの店の売り上げが伸びたか、新規の顧客獲得したかなど現状報告に終始する。

 ここで必要なのは「新規ビジネス」だが、上記のように突飛な意見として取られるので、「仕組みづくり」と置き換えている。

現在のお客様は飲食店だ、では販売増加の「仕組みづくり」として、そのお店の従業員を対象にして新たなお客様と捉えてみるとそれは「新規ビジネス」と言えるのではないだろうか。

大きな事をするのではなく、できる事から「仕組みづくり」を考え出すお手伝いをしています。

海外でのビジネス展開

少子化や日本経済の縮小など踏まえ、製造業者・販売業者様から海外への支店設置について聞かれます。

話を聞く限りでは、漠然と「海外展開したいがどうすればいいのやら?」であり、返答に困ることがあります。

ビジネス自体の展開に関しては省かせていただくが、基本的な返答は下記の通り。

 

1.予算を日本で支店を開く場合の3倍はみておく。

2.日本人のように「きっちりと仕事をする」人は少ない。(差別ではなく客観的な視点から)

3.現地人は「何事も問題が無いように事を進める」ではなく、「何か問題があれば都度対応」するスタンスである。

4.コミュニケーション重視(日本人には不得意)であり、知人ネットワークが重要。

5.「謙虚」と言う言葉はない。全て「出来る」と回答してくるので、任せると大変な目に合う。

 

小規模事業者にとっては、コストの兼ね合いもあるが、大企業でもない限り、基本的には「誰がやるか」が一番の問題になるでしょう。

担当者が事業に精通していることは絶対条件であることは言うまでもない。

 

上記以外では、その担当者が力を発揮できる環境(本業以外の部分)を最初に作らなければならない。

事務所の契約・社内IT化(設備機器設置からネットワーク構築など)・従業員雇用 etc.

 

 さて、一歩踏み出しますか? それとも・・・・。

信用金庫の危機2

信用金庫の危機でも述べたが、信用金庫の在り方に疑問を感じる。

批判をしている訳ではない、「こうあって欲しい」との要望を多分に含んでいる事に留意して頂きたい。

主な信用金庫の対象は地元の事業者でありその従業員である。

都市部以外の地方では、地方銀行と信用金庫・農金・郵貯が主力で、一番近くの銀行または会社から言われた銀行と口座開設している。

だが客観的なお客様視点から見ると、サービスにおいて他の銀行(信用金庫以外)との違いが見出しにくくなっている。

何よりも地元重視でお客様により親身に接してくれる、まさに地元企業の為の銀行のはずが、営業マンは新規口座開設と定期預金・ビジネスカードの提案のみ。

地元企業重視だからこそ出来る事があるのに、ただの銀行業務自体をこなす事に終始している感は否めない。

銀行業務でもあるサービスの一つが銀行ATM、だが今やコンビニ・ネットで事足りる。

 店舗に足を運んでもらうのも難しいだろう。

それでも出来る事の一つが銀行内ATMだ。

ATMとは言っても、両替用のATM、地元の現金を扱う業者にとってはもっとも使用しているサービスの一つになる。

ところが最近、両替用のATMを撤去・手数料値上げの動きが加速している。

信用金庫も経営が大変な時代に、数値だけ見比べコスト計算した結果、最初に手を付けやすい両替機との結論に達するのは理解できる。

では、周辺の意見はどうだろうか?

一番近いからしょうがない・他の銀行を探している、つまるところ今の取引先の信用金庫である必要性が感じられない。

顧客の声を直に聴く立場であり、必死で外回りをしている営業マンには、会社の方針にやるせない気持ちになることだろう。

 一人の営業マンが新規顧客獲得・新規サービス締結する数より、会社の方針一つでその数倍の数の顧客が離れていく。

そして会社からは、こう言われる「新規顧客獲得・新規サービス締結しろ」・・・。

 

単純なコスト削減より先に既存ビジネス、ここでは両替用ATMをいかに活用できるかを模索(仕組みづくり)すべきではないか。

地元企業の為の信用金庫として、他の銀行より安い手数料、配達して喜ばれる訪問(一方的な売込みだけではない営業ツールとして)にするなど。

ATM維持コスト? コストではなく必要経費と捉え、宣伝費・広告費と置き換えれば安いものだろう。

なによりも「お客様に喜ばれる」銀行になるはず。

ITとは関係ない話になっている? 

両替機が現金を排出し待っている時、画面にお勧め情報を表示すれば良い。

周りにチラシを配置して置くよりよっぽど効果的だ。(IT系の話になった・・・。)

 

 更にIT系としてひとつ。

銀行や自治体などで「無料経営コンサル」を実施しているが実際どうなのだろうか? もちろん有益な相談は出来るだろうが、一般的に経営に口出しされたいと思う経営者はいない。

 それならば、

・知識を増やすIT講習

・政府が進めるIT活用化(助成金)

・銀行からのIT活用融資

  など、ひとまとめにした経営者の為の「IT初歩講座」があれば喜ばれるだろう。

お近くの信用金庫へ行ってお願いしてみてはいかがだろうか。

信用金庫の危機

昨今、低金利時代の銀行の在り方がニュースを賑わせている。

とりわけ、信用金庫の統廃合が著しい。

銀行のビジネスモデルと言えば、お金を預けてもらい、それを貸しだし利益を上げる。(他にもあるが)

昔は、都市銀行は安心感・地方銀行や信用金庫は地域重視の親しみやすさが売りであった気がする。

今はネット時代 比較が容易く、もはや安心感も親しみやすさも関係なし。

1円でも安いスーパーに買い物に行く感覚レベルである。

銀行営業マンに聞くと、会議では昔ながらに「顧客を獲得せよ」との命令が、その営業武器は商品名を付け替えただけの定期預金商品と付き合いで無理やり入ってもらうしかないビジネスキャッシングカード。

営業マンは、顔出すたびに新たな定期預金と使わなくてもいいからキャッシングカードを作ってほしいの2点のみの営業展開。

昔は付き合いで進められる商品を締結する人が多かったが、今は正直無理だろう、実際、営業マン自身も無理だろうと言ってるのだから。

 昔の「付き合いから購入」スタイルで実績を積んだ営業マンが現在の銀行の幹部を占めている、そしてその幹部は自分たちの実績こそが最良の手段であると考え、今でも同様の手段を若手に強要している。若手営業マンは毎日つぶやいている「今はそんな時代じゃない」(老害だ)と。

では、実際に若手営業マンに会社に対して何かしら今の時代に合った提案しているかと聞くと、していないし、しても聞く耳もたれないと口をそろえて言う。ふむ。統廃合が進むわけだ・・。貯金の代わりにビットコインを買う時代だ、銀行の敵は他社銀行ではないと気付く年配幹部は少ないだろう。

顧客側ではなく銀行側にこそ新たなビジネスモデルが必要なのだろう。銀行幹部の意識改革も必要だろう。

筆者は10年も前から信用金庫にこそピッタリのビジネスアイデアを温めているが、営業マンは幹部や社長を紹介してくれない、理由は余計なことをして目を付けられたくないことと、どうせ幹部は聞く耳を持ってないからとのこと。

私自身の信用金庫への伝手が足りないのは痛いところではあるが、下記の案件に興味がある(聞くだけでも)信用金庫幹部の方がおられれば是非連絡して頂きたい。

●全国の信用金庫が主体となった事業(1社ではなく全国の信用金庫で共同体を作り信用金庫ならではのサービス)

●地元ローカル主体の信用金庫が実施することに意義がある

●顧客に対し「従業員の命を守る」「従業員の家族を守る」大義名分を得ることができる。

●強力な営業ツールとなり若手営業マンの顧客訪問に多大な貢献

●定期的な訪問にかかせないツールとなる。

●主なコストはWEBプログラム構築費と人件費(出向社員)

全員がWIN-WINの関係になれる、世の為、人の為、会社の為、従業員の為、そして信用金庫の為になる、自信をもってお勧めできるビジネスモデルだが、多くの信用金庫が参加できるかがカギとなる。

決して怪しいビジネスではない事を言及しておく。

 新たなビジネスを開く最初の信用金庫になりませんか?

移民大国 世界4位の「日本」

今話題のニュースと言えば「移民大国日本」で間違いないだろう。

日経ビジネスによると、

今や世界4位の「移民大国」だ。介護や飲食、工場など多くの現場で外国人抜きには回らなくなっている。だが、世界的な人材獲得競争が進み、呼べば来る時代は過ぎ去りつつあるのも現実。長時間残業に将来が見えにくい人事制度、国際的に見て低い賃金水準……。外国人材に選ばれ、活躍してもらうには、受け入れ体制の見直しが欠かせない。ブラック企業ならぬブラック国家ニッポン──。そう呼ばれないために、企業と国がすべきことを考える。

と紹介されている。

工場から飲食店、旅館に介護、都市圏以外の地方にもその姿を見ることができる。

小規模事業所でも、いや、小規模事業所だからこそ日本人雇用が難しく、外国人従業員を雇用したいと考えている所は多い。

 ただ、そこには「偉大な壁」が「Great Wall」が立ちはだかっている。

●定着率 日本人以上にドライな考え方で1円でも高い給与がもらえるならすぐに転職する

●言葉 日本語をほとんど話せないか、カタコト話せる位、流暢に話せる人材は大手企業に行ってしまう。

 

雇用側から見ると、

 ●英語 なにはともあれ、英語が話せる人材がいない

 ●信用度 責任感がなく、何かあれば祖国に帰ってしまうのではないか?

 ●外国人 必然的に?無意識に距離を取ってしまう。

こんなところではないだろうか。

日本人・外国人関係なく職場環境の問題が大きいのは言うまでもない。

将来のビジョンを描きにくい職場で、低賃金・超過勤務、だれも働きたくはないだろう。

「働き方改革」など騒がれているので、会社内の議論は必要になる。

 

職場環境以外の問題で共通しているのは意外にシンプルであり、それ故に難しい。

ずばり、「コミュニケーション」、相手との会話ができなければ何も始まらない。

だがしかし、それこそが本質であり「偉大な壁」なのだ。

日本人がもっとも不得意なのが、英語とコミュニケーションであることは事実。

●コミュニケーション 

 これが全てであり、始まりでもある。

 コミュニケーションができれば殆どの問題は解決するはずだが、英語が話せない、話せないからコミュニケーションが取れない。

玉子かニワトリかの議論になりかねない。

「外人に道を聞かれて笑顔で乗り切った」事がある方には理解できるだろう。

いずれにしても、ITを活用してコミュニケーションをとることは難しくはない、

それ以外にも

●日本の風習・商習慣

 これは職場環境に属するのでIT系ではない為、専門家にお任せするしかない。

 簡単な事例だが、

 「会社が忙しいから休めない」、「みんなが仕事しているのに一人だけ休んでいる」、「上司が働いているから帰りにくい」日本人独特の感性の一つではないだろうか。

 むしろ、外国人従業員に対し、好きな時に休んでよい・時間外勤務はしなくてよい・日本人以上に昇給昇進できる。

 それぐらいの発想を持つ方が良い。

 これも働き方改革と言えるのかはわからないが・・・・。

その仕組みづくりをお手伝いすることはできる

帝国の後継者問題

一代で現在の規模まで発展させた会社、まさに自分だけの国、帝国だ。

歴史や小説など帝国を題材としたものは数多く、そして帝国が滅びるときは大抵が後継者だろう。

帝国の皇帝=創業者は間違いなく資質に溢れ、商才の才能、人を引き付けるカリスマ性、全てが素晴らしく、尊敬に値する人物である。

では、その後継者はどうだろうか?

大企業なら優秀な人材が社長になるが、小規模事業所ではそうはいかない。

家族経営で親族なども迎え入れて、なるべく信用がおけるであろう血族で経営している。

会社としては間違えているが、自分が築き上げた帝国を他人に任せることには躊躇してしまうのは当然のこと。

気持ちは痛いほど良くわかる。

後継者である子供はどうだろうか、後継者から飛躍的に会社が発展したケースもあるが、ほとんどは創業者のような資質を備えているとは言い難くなってしまう。

創業者と同じ資質を持っているなら、会社を継ぐ前にゼロから他の会社を作り上げていてもおかしくないだろう。

従業員からしてみれば、社長の子供が優遇され、やがて社長になることは既定路線とわかっている。

会議で社長が従業員に対して「頑張れば昇給昇進させる!」と豪語しても、頑張らなくても社長になれる人がいると知っているだけに空しく聞こえているはずだ。

後継者本人も状況をある程度わかっている為、おのずと3つの代表的なパターンに分かれる。

 1.努力「誰よりも事業継続を真面目にこなし従業員を大事にする」パターン

 2.権力「俺様最強!従わない奴は出ていけ!」パターン

 3.野心「成果を従業員に示し創業者を超える為に本業ではなく新たな事業展開する」パターン

1.無理をせず真面目に事業継続していくのが一番、それでも、何かしらの成果を上げたいと考えているのも確か。

2.従業員のすべてがYESマンで誰も自分の意見を言うことが出来ない。最近増えてきた気がするのだが・・・。

3.本業とは違う新たな事業、飲食チェーン店を展開など、成果を示す方向性が異なっており、成功例より本業の足を引っ張り事業継続が困難にさえなる失敗例の方が多いだろう。 

ITを活用して事業拡大のお手伝いができるのは1.のパターン。2.3.に関してはお断りさせていただきたい。

本来の事業を継続しているが、今一つアイデアが浮かばない時に、ITを活用してできる事を出来る範囲で無理なく提案いたします。

帝国に使える軍師の一人として後継者をサポートさせて頂ければと。

上司は部下に自分のコピーを求める

「上司に不満のある方」そんなアンケートがあれば、ほぼ全員がYESと回答するだろう。

上司の在り方としては、いろんな意見がある、それこそ著名な方の書籍も沢山ある。

多角的に論理的に書くことは出来ないが、一般的な意見としてよくある上司の在り方として記載する。

よくある上司として、色んな会社社員と話していて感じることは一つ。

 「上司は部下に自分のコピーを求める」

そうだろうか?そんな感想を持った方は良い上司をお持ちなのだろう、安心して働いてほしい。

その通り!そう思った方は、今流行りのWEB小説で「俺の上司がアレなんで異世界に転移した件」そんなタイトルの小説を通勤電車内で読んでいるのではないだろうか。

社長や上司が手を前に出して会議で言う「新しい風を!その為に君たちはいる!ジークジオン!」・・・・ 

実際は何をしても上司が考える通りの事をしなければ叱咤されているのではないか。

行動・考え方・言葉一つとっても上司は自分の考えをそのまま部下に求めているケースがほとんどのように感じる。

もちろん叩き上げで実力をもって昇進した上司の言い分は正しい。

ただそれは会社一員としてなら正しく、上司として部下を育てる立場としては間違えているよう気がする。

「社員一人一人が社長のつもりであれ」昔聞いたフレーズだが、社員一人一人が社長になったつもりで考えながら行動しろ的な意味合いだったと思う。

 これこそ「上司は部下に自分のコピーを求める」の典型だろう。

確かに以前は共感できた、「考えながら仕事する」は社会人にとって必須だ、だが社長のコピーにはなれない。そのスキルがあるなら独立しているだろう。

むしら社員一人一人の個性・資質・感性を引き出し、いかにして発展させるか、それが上司の在り方と考えている。

部下も自分の能力を常に引き上げようとしてくれている上司がいるなら大歓迎のはず。

 「上司に不満のある方」アンケートに貴方の名前がありませんように祈っています。

 

社内のIT化とは言うが

社内のIT化と言うと、パソコンやネットワーク整備と思っている方が意外と多い。

パソコンなどのハード部分と在庫・販売・仕入れ・会計・営業・社内・その他ソフト部分も含めてハードからソフトまでで社内IT化となる。

小規模事業所では、既存の事業所にあえて全てをIT化導入する必要は無い。

新規事業所や新規工場など同時期に導入するのはいいだろう。

大中企業と違って小規模事業所では売り上げや仕入れ金額一つで何がいくつ位売れて利益がどのくらいと社長なら簡単に想像できる。

そこに在庫管理・販売管理システム等々を入れても手間とコストが増えるだけだ。

もちろん手元のパソコンでいつでも把握しておきたいのなら話は別だが。

小規模事業所での最低基本構成は、パソコン・ネットワーク・会計ソフト・ホームページではないだろうか。

社内の見える化としてITシステムを導入するのもいいが、おすすめは、「既存資産(商品)を活用してITで利益を上げる」。

これが小規模事業所にとって一番だ。

経営コンサルティングに類する事でもあるが、既存資産を活用してITで利益を上げる仕組みづくりをお手伝いできるので気軽にご相談頂きたい。

まれにホームページを作成する以外、何もお手伝い出来ない時(商品)もある、その時は正直にお伝えするのでご容赦頂きたい。

 

 

 

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近所のIT環境 業者の言われるがまま

最近、近所の年輩諸氏に話をしていると、スマホ代金がいつの間にか2倍になっているなど、IT知識が無い為に年間で2万近く損をしている状況が見受けられる。

1,980円で契約したが、今では3,980円で年間2万円以上損をしている状況だ。

スマホ事業者をどこに変更してよいかもわからない。

若者と違い、ひたすらスマホを使用しているわけではない、子供とのラインやたまにネット検索する位、ユーチューブもたまに視聴する。

最低金額での契約で問題ないが、知らないから違いがわからず、携帯ショップで進められるがままに契約してしまう。

業者も相手が無知識であるのを理解した上で、良いことだけ伝えて契約にこぎつけるのだ。

 

特に地方ではひどい。

ある業者は営業部隊を組んで地方まで足をのばす、町や市街地以外、中心部を避けて、そのエリア全体に訪問をする。

家にいるのはIT知識の無い人が多く、地方ゆえに「お人好し」が沢山いる、断りにくい・押しに弱い・お得との説得に弱いなど、業者にとって「おいしいお客さん」だ。

詐欺ではないから、余計たちが悪い。

営業の手段として・利益向上目的を達成する手法に間違いはない。

だが、個人的には嫌悪感しか湧かない。

今日も知人・親族からの電話が鳴り響く、「今、こんな人が来ていて、ネットも電話も全部使えて凄いお得といってるんだけど」、はい、即お断りしないさい!

「断るのも悪いし、帰ってくれなさそうだし・・」、はい、ITの専門家がいるから電話で話すと伝えて! 

「その人なんかすぐ帰ったよ」。・・・・。

専門家を説得出来るほどのお得な話ではない事は用意に想像がつく。

「ちょっと家族と相談してみる」と伝えて、「今だけお得で、後ではサービスできない」そんな回答がきたら、即断りましょう。お得なサービスの訳が無い。

断りにくい方は、相手が何を言っても一言、「結構です」これだけ連呼しましょう。

話がずれたが、家庭でのIT環境もお手伝いいたしますのでお気軽にご相談頂きたい。

ただ、上記のような案件への回答は決まって一文のみです。

 →「結構です」これだけ連呼しましょう。

筆者の近隣エリアではパソコン・スマホ・ネット環境など無償で相談できます。

売込みや営業など一切なく、ボランティアで最も良い方法をお伝えしていますので、お気軽にご連絡を。

 

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ブログタイトルは難しい

ブログのタイトルをつけるのは、本文を書くより難しい。

時に内容がタイトルとかけ離れてしまうことも珍しくない。

商品でいえば、「商品名」と同じで、名前しだいで売れ行きを左右する。

タイトルを見てから本文を読み、タイトルと全く関係ないとクレームを入れる人さえいる。

Blogは個人の自己主張の場であると思うのだが、他人の目を気にしてばかりでは書くこともはばかられるので、このサイトのBlogについては会社とは関係なく、一個人のBlog として読んでほしい。

ん? Blogについてのお願いを書いて、タイトルの「ブログタイトルは難しい」と関係なくなってきた?

優しい目で、優しい心で見守って頂きたい。

会議が報告会となっております

あるリスクコンサルタント会社では、週一に会議が行われていた。

コンサルタント会社なのだが、情報共有システムは取り入れておらず、昔ながらの会議で報告されていた。

会議なのだが、ただの報告会になっており、報告だけなら情報共有システムで全社員にお知らせするだけで良いはずだ。

本来ならIT関係として情報共有システムに関し記載するのだが、ここではあえて会議について記載する。

本来、会議とは、活発な意見交換や相手の顔色を伺い、どのような感情があるのか察し、意見発信者やその顧客の反応を垣間見て参加者からの自由な意見を参考に戦略を練るなど、顔を合わせているからこそ分かる事・出来る事を知る有意義な時間であるべきなのだが。

そのコンサルタント会社では担当者が報告し、主に社長が返答し、その他は黙認であった。

ある時、社員に会議について聞いてみると、「余計な事は言わない」と返答は一言であった。

更に理由を聞くと、「何か言うと責任を負わされる」からとのこと。

これはどの会社でも良くある「会社あるある」になるだろう。

社長もしくは幹部社員の責任で、自由意見を尊重することを徹底させていないからだ。

社員が何か言うと「じゃあそれやって」と社長に返答されるのだから、「余計な事は言わない」が正解になってしまう。

社長や幹部社員がその意見を元に、さらに話題を広げ、他の社員にアイデアを促すような話術が必要だろう。

だがその話術や意見交換(自分の意見を主張する)などは、日本人の最も不得意とするところだと思う。

海外に滞在していた頃、いろんな国から来た人々と話す機会が毎日のようにあった、それこそ、政治からスポーツ、町の噂に他国の事柄まで、自分の意見をみんなが主張していきながら会話が進むが、日本人だけはいつもニコニコして聞いているだけであった。

要は慣れていないのだ。そんな時にこそITツールを活用すべきだ。

ここまでで思い当たる節がある会社には、ぜひマインドアップツールを導入して頂きたい。

大前提として自由意見であり責任を負わない事を徹底させなければならないのは言うまでもないだろう。

ただの報告会にならないよう、ITを活用して有意義な会議を実施しましょう。

ITコーディネーターとは?

Coordinator 主な意味
 同格にするもの、調整者、(意見などの)まとめ役、進行係。

辞典引用:経営者の立場に立って経営とITを橋渡しし、企業の効率的な情報化投資を推進するのが、ITコーディネータです。
 具体的には、業務改革と情報システム構築の両面を踏まえて、経営者とともに企画段階から可能な選択肢を検討し、調達・開発・運用にいたる流れを推進、監理する役目を果たしていきます。

民間のITコーディネータ協会によれば、ITコーディネータとは「経営者の立場に立って経営とITを橋渡しし、真に経営に役立つIT投資を推進・支援するプロフェッショナル」のことである。
ユーザーとベンダーの両方の事情に通じた豊富な経験を持ち、経営者の立場からITの活用、ITへの投資に関するコンサルティング能力を備えていると定義されている。

 ※協会に所属しておりません。

業務的にはITコンサルタントとITコーディネーターの違いは無い。

主観ではあるが、ITコンサルタントは知識やソフトパッケージなどを販売しているが、実際はただの営業職が多い。
ITコーディネーターは社内のIT化に必要なハードからソフト、それらに必要な調整・まとめ役などより社内側に立つ者と考えている。

一般的には、会社経営経験なし、WEBビジネスやサーバー構築など実務経験も無い、コミュニケーション能力も不足しているコンサルタントは沢山いる。
ITコンサル関係の求人広告を見ると、こんな文字が記載されている 「未経験者歓迎」・・・。

会社社長に「コンサルタントは嫌い」とよく言われる。
会社経営の苦労を知らない者から、「これを使えば透明化できる」「コスト削減できる」「人員削減できる」と言われても「そうでしょうけど・・・」となるとのこと。

以前、飲食店のフランチャイズ展開をしていた時、コンサルと名の付く方々が沢山売り込みに来たが、全員が普通の営業であった。
「このメール一斉送信ソフトで顧客の囲い込みができる」「販売管理ソフトで売れ筋商品がわかる」「ホームページを作成して新規顧客獲得を」などなど。
やはり感じたことは 「そうでしょうけど・・・」。

勘違いしないでいただきたいのだが、有能なコンサルタントも沢山いる。
日経ニュースなどに取り上げられているコンサルタント事例を見てもわかるように、素直に「凄い!」と思えるコンサルタントが紹介されており、膨大な労力が必要だったであろうことは事例から伺い知ることができる。
そして下賤な考えが頭を過る、「¥お高いんでしょう?」・・・。

人手不足?子育て世代の雇用方法

IT系の話題ではない為、あくまでも個人的見解である事を明記しておく。

人手不足に関して様々な議論がされている。

中でも外国人雇用に関しては、もっともホットな話題でもある。(参考Blog: 移民大国 世界4位の「日本」)

それ以外には、子育て世代の雇用だろう。定年退職者の雇用も気になるが・・。

まず、子育て世代の雇用促進に力を注いでいる?政府が実施している対策が、皆さんご存知の通り、保育所の拡充。

安心して働きに行ける環境作りであるのだが、雇用側から見ると違った側面が見えてくる。

雇用側が欲しい人材は、「毎日きちんと働ける人」。

つまり、小さい子供を持つ親に対し、3日や4日毎に病気にかかる子供がいる場合も頻繁に休まないで働いてくれる人。

 ママさん達の会話はいつも「子供がいると雇ってもらえない」、そんな声がほとんどだ。

もちろん保育所問題を解決しなければ働きに出ることもままならない訳だが。

雇用側が子育て世代歓迎の求人を出していても賃金が安い、それでも、子供がいるから我慢してそこで働いているママさん達が沢山いるのも事実。

雇用側が「いつでも休める体制づくり」さえ構築すれば、人手不足は解消できる。

雇用側からすれば、「言っていることはわかるが・・・」となるだろう。

そこでITの出番だ。

ママさん達は全員スマホ世代、ITを活用して「社内ママさんグループ」を立ち上げ、いつでも働け、いつでも休める、そんな仕組み作りも可能だろう。